子供の一人暮らし準備~お部屋を1日で決めた時にやったこと~

おうち・子育て・暮らし

一人暮らしの部屋を見に行く時って何を見るの?

持って行くべきものはある?

ママと子供で行っても大丈夫かな?

こんにちは、まりんこです。

2020年春から息子が一人暮らしをはじめます。
平日は仕事をしており、週末しか時間がない!
また遠方であったため引っ越し先の物件は1日で決めました。

物件を見に行ってから引っ越しが始まるまで1か月弱
実際に動き出したらわからない事、はじめての事も多く
その時にやってよかったことなどをまとめました。

お子さんの一人暮らしの準備をする親御さんの参考になればと思います。

目次

子供の一人暮らしの部屋を1日で決めに行くときに必要なこと

必要なこと・物は結論からいうと下記の6つです。

  1. 契約者となるご主人を連れて行く(母が契約者になる場合は不要)
  2. 印鑑を持って行く(シャチハタは不可!認印でOK)
  3. 申込金(相場は家賃の約1か月分程度)
  4. 契約者の身分証明書(運転免許証&健康保険証)
  5. 入居者(子供)の身分証明書(学生証&健康保険証)
  6. メジャーとメモ・2色ボールペンを持って行く

では、なぜ必要なのか簡単に解説して行きます。

 

①旦那さんを連れて行く

母と子供の二人で行こうとしている方、待って下さい!

お部屋を借りる時の契約者は誰ですか?お母さん?お父さん?それともお子さん?

お部屋を借りる際、高卒であればお子さんは未成年です。
未成年者が単独で賃貸借契約をすることはできません。
理由は未成年者が契約行為をする場合、親権者の同意が必要と法律で定められているためです。
これは、賃貸借契約に限らず、すべての契約に該当します。

賃貸借契約には「入居審査」が必要です。

この「入居審査」とは
入居希望者に対して、家賃を滞納せずに払い続ける能力があるかを見き分ける為のしんさです。
物件の大家さんや不動産会社が審査を行い、収入や職業、雇用形態が審査の対象となります。

なので、「入居審査」に通りやすくするためにも契約者は親権者でかつ収入がしっかりとある人
我が家の場合は、旦那さんが契約者になりました。
こればかりは、ご家庭の状況に合わせて考慮してください。

 

印鑑を持って行く

印鑑は認印で大丈夫ですが念の為、2種類持って行って下さい。(シャチハタはダメです)
契約者(親)と入居者(子)で分けて用意することをお勧めします。

もっと言えば、本契約をするときに
契約者の実印・連帯保証人の実印が必要になってきます。

連帯保証人にママや他のご家族がなる場合、準備に時間がかかりますので事前に作っておくことを
オススメします。また、合わせて印鑑登録も済ませておきましょう。

 

申込金(手付金)

申込金とは、気に入った物件に申込みするときに、支払う一時金です。

入居審査や、貸主の承諾がある前なので、「この物件を借りたいです!」という
「意思表示」のためのお金になります。

何らかの事情で契約前にキャンセルになった場合は、返金されるお金です。
例えば、入居審査に落ちたり、気が変って他の物件にするなど…
とにかく、契約にならなければ返金されます。

入居審査が通過して、貸主とも契約の合意が得られると、「契約金の一部として充当」されます
用意する金額の相場は家賃の約1か月分程度と言われています。
(私は10万円ほど持参していきました。)

 

契約者の身分証明書

我が家が物件の申し込み手続きをした仲介業者は
契約者の身分証明書として運転免許証と健康保険証この両方の提示が必要でした。

業者によるようで、どちらか一つのところが多いようです。
(その際にコピーを求められます)

 

入居者(子供)の身分証明書

実際にお部屋に住む、お子さんの身分を証明するものです。

我が家の場合は高校の学生証と健康保険証の両方を提示しました。
(その際にコピーを求められます)

 

メジャー・メモ・2色ボールペン

最後に実際にお部屋を見せてもらう時に必要なもの

  • メジャー (お部屋の中で計測したい時に使用)

洗濯機を置くスペース・入口・廊下・窓・ベランダ・クローゼットなど
引っ越し準備の時に必要な情報をあらかじめ計測しておきます。

  • メモ・2色ボールペン

この使い道は言うまでもありませんが、メジャーで計測したことをメモする為
あと、お部屋を見せてもらう時に間取り図を頂けるのでそれに直接記入してもOKです。

一人暮らしの部屋を1日で決める時にやるべきこと

遠方であったため我が家は引っ越し先の物件を1日で決めました。

本当なら、何度か見てみたり他社と比べてみたりするものだと思いますが

なんせ、我が家は時間がありませんでした。

その為、見に行ったお部屋は3件のみ!

間取り図を見て自分たちの条件に合うところをピックアップしてから担当者さんに

連れて行ってもらいましたよ^^

闇雲にたくさん見に行くのは疲れるし時間の無駄と考えた結論です。

息子が出した条件はコチラ

  • 1DK
  • 家賃は4.5万円まで
  • エアコンあり
  • 3階以上(エレベーターあり)
  • 事故物件は安くてもお断り
  • ユニットバスOK

これで、京都市内(観光地近く)で5階角部屋
家賃と管理費、水道代込み5万円の物件と巡り合いました。

 

お部屋を見に行ったときにやるべきこと

  • 物件へ着いたら入口・駐輪場・ゴミ捨て場・ポスト・廊下などの共用スペースの雰囲気をみる
  • エレベーター移動でも非常階段のチェックもする
  • 紹介されるお部屋の同じフロワーの音に気を配る(生活音が聞こえるかなど)
  • お部屋に入ったら匂いをチェック
  • エアコンの製造年月日・可能なら動作チェック
  • バス・トイレの天井壁・パッキン、キッチンの清潔さチェック
  • お部屋の天井・壁・クローゼットにカビ跡がないかチェック
  • 窓のサッシ・開け閉めしてみる(サイズも計測しておく)
  • コンセントの位置確認
  • 洗濯機を置く場所の確認(水道の形状・排水溝のチェック)
  • べランダチェック
  • 日当たり、部屋の明るさ
  • 可能な限り色んな所のサイズを計測しておく

たくさんありますが以上、最低限見て欲しいところです。
(念のため担当者にお断りをしてから計測などしてください)

ちなみにお部屋に入りすぐ「ここは無いな…」という物件もあります。
その際は、チェックや計測はせずに、すぐ次の物件に案内してもらいましょう!
(担当者に遠慮することはないです。)

 

以上、「お部屋を1日で決めた時にやったこと」でした。
この行動が、引っ越し時に生かされてきますので是非おこなってくださいね!

次回は「賃貸物件の仮申し込み~本契約完了まで」をご紹介します。

さいごに

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