2週間生き抜く「日常備蓄」をはじめよう!

おうち・子育て・暮らし
  • 日常備蓄って聞くけどみんなどうしてる?
  • 家族を守るために今から出来る事はなんだろう?
  • 非常食は美味しくなさそう…

こんにちは、まりんこです。

災害への意識が高まる今日、「日常備蓄」という言葉を聞いたことがある主婦さんも多いはず
でも、実際にやってみようと思うと何をどれだけ買ったら良いかわからなくないですか?

今回は一般的な5人家族の我が家が実際に行っている食品の日常備蓄のやり方をご紹介します。

目次

日常備蓄の簡単な始め方

いざ「日常備蓄をはじめるぞ!」と意気込む必要はありません。

  1. 買い置き品を3つずつ増やす
  2. いつも同じ物を買う

普段のお買い物の時に少しだけ意識するだけでいいんです。
お家に買い置きをしているストック品の数を3つずつ増やす感覚でしょうか?

例えば、パスタでしたら食品棚に1袋はどのご家庭にもあると思います。
これをあと3つ余分に買うだけ。買い物のついででいいんです。
他には、いつも決まった物を買いストックするということ
調味料や乾物などいつも同じメーカーの同じものを買います。

わざわざ、非常食と位置付けることなく普段のストック品を多めに持っているだけ
この感覚で私が考えるのは「2週間生き抜くための備蓄」ココを基準に考えています。

我が家の2週間生き抜く日常備蓄の品目と個数

2週間分と想像するとたくさんの食品を想像するかもしれませんが
非常時にいつも通りの食事をしようとは思っていないので
ここでは家族5人が非常時2週間生き抜くための「日常備蓄」を紹介していきます。

  • 米(精米済30キロ)
  • 乾パスタ(マカロニ含めて4袋)
  • インスタント麺・味噌汁(1袋5食入り×各4袋)
  • ふりかけ(2種類×4袋)
  • 缶詰め(フルーツやサバ缶4種類を4個ずつ)
  • レトルト食品(カレー・パスタソース人数分×4食)
  • 乾物(わかめ・のり・きなこ・かつおぶし・高野豆腐)
  • 粉末青汁
  • お菓子(チョコ・あめ・せんべいなど食べ慣れてるもの)
  • 常温保存できるジュース
  • 野菜(玉ねぎ・人参・かぼちゃ・芋)

以上になります。

農家育ちの為、米を定期的に実家から30キロ単位でもらっています。
食品は普段からよく利用するものばかり、お菓子も子供が食べ慣れているのものです。
粉末青汁は普段は私の健康の為に毎日飲んでいるものですが、
災害時は食物繊維やビタミンを補給するために使えます。野菜は常にこの4種類が野菜室に入っています。

どれも使っては、また買ってきてと毎日の生活の中で使えるものばかりです。

結論、米さえあればなんとかなります。

日常備蓄の例外は水

日常備蓄についてお話してきましたが、例外があります。

「水」です。

人間は水がなくては生きていけないので水は「災害準備品」と位置付けして用意しています。

1人あたり1日3リットル必要と言われています。

災害時何らかの理由で水が使用出来なくなった時にライフラインの復活まで1週間
5人家族で105=2リットル入りのペットボトル52本分です。
6本入りの箱が8箱になります。
給水車が来ると想定してもう少し減らしても良いかもしれませんが
我が家はこの本数を用意しています。

災害時に日常備蓄を使用するとき最低限必要な物2つ

日常備蓄をしていても災害時に電気やガスが止まったら調理が出来ません。
その為、最低限2つは用意しておきたいものがあります。

カセットコンロ

ガスや電気が止まった時に調理用・寒い日は温かい飲み物を作るのに必要な物
(フライパンや鍋は普段使用している物で大丈夫)


カセットガス

その名のとおり、カセットコンロに使用する専用のガスです。
1日1本として14本ぐらいあればイイと思います。
鍋の季節に大活躍もしてくれますから持っていて損することはありません。


まとめ

今回は「日常備蓄」について5人家族の我が家のやり方をご紹介しました。

災害用の非常食は日持ちもして機能的ですが高価です。
それを家族全員分用意するのは一般家庭では金銭的に難しい
だからこそ「日常備蓄」を行ってみてほしいです。

家族の為に今、出来ることから始めましょう!

*注意*

買占め行為はやめましょうね^^
必要な分を適切に購入していきましょう、お願いします。