ハンドメイド作品に同封する納品書のお手本

ハンドメイド作家・販売
  • ハンドメイド作品が売れた時、納品書は同封するの?
  • 納品書には何を記載するべき?
  • 納品書のお手本があれば見てみたい

こんにちは、まりんこです。

作品が売れた時に納品書は付けていますか?
同封していない方は、納品書を同封した時のメリットをご存じでしょうか?
今回は、ハンドメイド販売における納品書について詳しく解説していきます。

目次

ハンドメイド販売に納品書を付けるメリットとは?

メリット

大人ならどんな方でも、一度は目にしたことがある納品書
最近ではネット販売(Amazonや楽天ショッピング)を利用した時に商品に同封されている
書類のことです。
納品書とは、商品やサービスである納品物を納品するときに、
納品物とともにお客様に発行する書類です。

そもそも発行義務はあるのか?

結論からいうと納品書には発行義務はありません。
ではなぜ多くの人が必要性を意識し、お取引のなかで慣習化しているのでしょうか。
それは、納品書が発行されることで取引先は安心感を得ることができるからです。
そしてそれが、納品書の必要性といえます。

発行するメリット

ハンドメイド販売において、私は納品書を発行することをおすすめしています。
作家さんの中には、個人でお小遣い稼ぎ程度だし…
納品書はちょっと手間がかかりめんどくさい…という考えから
発行していない人もいらっしゃしますが、ほんの少しの手間でメリットがあるなら
発行しようと思いますよね?

納品書を発行するメリットは3つあります!(委託販売にも同様のメリットがあります)

  1. お取引きにおいてお客様が安心感を得ることができる。
  2. きちんとした作家(販売元)であるという印象になり、今後のリピートにつながる。
  3. 納品書に所在地や連絡先を記載することにより信頼される。

もしあなたがお客様だったら、商品だけ送られてきた場合と
商品に納品書が同封されてきた場合の印象は違うのではありませんか?

納品書に記載すべき5つの項目

一般的に納品書に記載すべき事項は下記の5つになります。

  • 書類作成者の氏名又は名称
  • 取引年月日
  • 取引内容
  • 取引金額(税込み)
  • 書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称

書式や記載する順番に規定はないので、ご自分のパソコン(WordやExcel)で
それこそ、自分のブランドらしさを少しプラスして製作してはいかがでしょうか?

納品書のお手本

作ってみてと言われても、「まったくわからないよ!」という方へ
私が実際に使っている納品書の書式を参考にして作ってほしいと思います。
(フォントやデザインなどは違います。)
*書式を理解していただくために、シンプルにしてあります。

手書きの納品書もOK!

PCでの作業が苦手な方には手書きの納品書をお勧めします!
コクヨさんの納品書なら間違いないですし
可愛いひな形が出来上がっている市販品もございますので、ぜひ活用して下さい。


まとめ

今回は、納品書について解説しました。
納品書は義務ではありませんが、発行し商品に同封すると3つのメリットがあるので
ハンドメイド作家として上を目指していくなら、ぜひ取り入れて欲しい作業になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!