売れるハンドメイド作家の基本【オリジナルブランドを作ろう】

ハンドメイド作家・販売

「ハンドメイド販売を始めたいけど何からはじめたら良いかわからない。」

「せっかく作った作品が全く売れずどうしたら良いかわからない。」

こんなお悩みに答えて行きます。


こんにちは、まりんこです。

 

3年前、ハンドメイド販売を始めたころは楽しくてワクワクしていました。

好きな作品を作って写真を撮影加工して販売サイトにUPする♪

「あぁ、私ハンドメイド作家やってるわー」っておいおい1つも売れていませんよ?(笑)

そんな状態の無知だった私が売れるハンドメイド作家になる為に行ったこと

 

最も大切な作業を私は忘れて…いえ、知りませんでした。

 

結論から言うと「オリジナルブランドを作り、コンセプトとターゲッット層」を決める作業です

では、詳しく解説して行きます。


目次

自分のハンドメイド作品はオリジナルブランドと考えよう

 

自分の好きな物を作り販売することが「ハンドメイド作家」だと思っていた私

もちろん、世の中にはそんな作家さんもいるわけで成功している人もいるかもしれませんが

私は全くダメでした。

「作りたいもの」=「売れる物」とは限らない事を売り上げ0円という数字が教えてくれました。

自分の作った作品は、購入者から見たら数ある中の一つ「商品」なのです。

溢れかえっている沢山の作家、作品の中で差別化をしていかなくてはいけません

私の持ち味を生かした「売れる商品」=「オリジナルブランド」を作る

それには何をしなくてはいけないのか

ここをしっかりと考えれば「売れるハンドメイド作家」へ1歩近づけますよ♪


ブランドを作るとは?

「ブランド」を作るって聞くと少しハードルが高く、気が引ける方もいるかもしれませんが

自分のハンドメイド作品をブランドとして考えることは、

売り上げを上げる為にとても大切なことです。

 

「ブランディング」という言葉をご存じでしょうか?

簡単に言うと 商品に共通のブランドイメージを持たせること

ブランディングが上手く進めば

「○○といえば○○」とお客様が共通のプラスイメージを持ってくれて

価値を感じた人がリピーターとなり、ファンになっていく理想のカタチが出来上がります。

そのために、自分のブランドイメージを伝え、共感してもらえるよう

しっかりとした軸となるコンセプトを作る必要があります。

 

ハンドメイドのオリジナルブランドコンセプト(イメージ)を決める

 

ここでのコンセプトとは作家自身や商品の全体の基盤となるイメージのことです。

私のコンセプト作りのやり方

コンセプト作りに私がしたことは真っ白のA4コピー用紙に黒のボールペンで思いつくままに

作りたい商品や使いたい色、素材、どんな人に使用して欲しいのかを書き出しました。

紙に文字で書き出すことによって頭の中が整理され、より具体的に考えを進めることが出来るからです。

これを整理して組み合わせるとコンセプトが固まってブランドイメージがハッキリとしてきます。

コンセプトが決まったら、別の紙やノート、手帳に記入してみて下さい。

ちなみに私は筆ペンで書いています^^

決意表明や大切なことは、きちんと紙に書き出し手帳の見開き1ページ目に見えるように

貼り付けてあります。決して綺麗な文字ではありませんが

改めて筆ペンで書くというのは身が引き締まる思いになり「やるぞ!!」と気合いが入るからです

きちんと決めておくと商品作りの時に、迷いが無くなりブレる事も無くなります。

作家活動を続けていく中で迷いが起きることがあります。

そんな時にもこの「ブランドイメージ」を読み返してみて下さい、

きっとあなた自身の道しるべとなってくれるはずです。

 

ターゲット層を決める

 

ターゲット層=商品を使用してくれる人

 

<具体的に解説すると>

商品を使用してくれる人を具体的にイメージすることで商品作りのイメージが湧きやすくなる

自分の商品を気に入ってくれそうな年齢層・性別・ライフスタイルなどを考えて

その方のシーンや目的別に合った商品を展開する。


私が行ったターゲット層の作り方

架空の人物を作り上げてその人に必要な物を考えています。

私のターゲットはこんな感じで設定しています。

  • 名    前    牧田 葵(まきた あおい)さん
  • 年    齢    40歳
  • 職    業    事務のお仕事をしている2人のお子さんがいる働くお母さん
  • 好きなファッション 動きやすいカジュアルな服装、仕事の時はきちんと感を求められる
  • 必要なアクセサリー カジュアルで日常を華やかにするアクセサリー
  •           オフィスでも使えるきちんと感があるアクセサリー
  •           子供と元気に動き回っても落ちにくいイヤリング
  • 悩    み    耳たぶが太く市販のイヤリングが痛くて長時間付けていられない

どうでしょうか?

こんな風に具体的な人物を想像するとわかりやすいのではないでしょうか?

もし難しければ、あなたの身近にいるお友達や知人をターゲット層にして想像してみると

良いかもしれませんね^^

まとめ

 

今からハンドメイド販売を始めたい方はもちろん、売り上げがなく苦戦している作家さんも

まずは「オリジナルブランドを作り、コンセプトとターゲッット層」を決めて

商品作りの道しるべとなる「ブランドイメージ」を固めよう!と

解説させていただきました。

どれも現役アクセサリー作家の私が実際に行って改善実行した実話です。

少しでも皆様の参考になれば幸いです^^